2007年5月 6日 (日)

爆発するソーシャルメディア

この本は今日買ってきたばかりなので、まだちらり読みしかしてませんが、
ソフトバンク新書から爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまでグーグルを超えるウェブの新潮流 という本が出てます。

セカンドライフだけではなく、いわゆるWeb2.0的Webサービスの
mixi等SNSやYouTubeなどのソーシャルメディアを数々取り上げ
現状とそれらが向かっていこうとする方向を模索しておりますが
かなり良い線いった分析をしてますね。

この手の本は啓蒙するのに飽きたらず単に煽動するだけであったり、
その煽動もどこかのメーカーの提灯記事であったりすることもままありますが
たいていの場合、中身が伴わないのですぐに解ります。
敵を知り己を知れば百戦危うからず。なのが
敵も己も結局知ることが出来ないような本が多い中で
この本はそれらとは一線を画すなかなかの出来と思われます。

話が変わりますが、今日同じく本屋で見ていたタイトルの中で
「騙されない○○の買い方」とか「間違いだらけの○○選び」
なんてのが相変わらず多いですね。でも、私なら
「騙されない○○の買い方...に騙されない本」とか
「間違いだらけの○○選び...の間違い探し」なんて言う本を書くでしょうね。(笑)

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ウエブ仮想社会「セカンドライフ」

私も未だ途中までしか読んでいませんが、アスキー新書から、
ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸」と言う本が出ています。

この本の発表会そのものもセカンドライフ内で行われましたが、
著者の浅枝大志さんの考え方って私にかなり似ていますね。
本になっているくらいなので一言で書くのも難しいですが
セカンドライフはゲームでもなければ(使うだけの)道具でもないです。
新しい媒体、いや環境と言っても良いのではないだろうか?という考え方です。

たとえば電話というコミュニケーション手段で
場所(距離)を超越したリアルタイムコミュニケーションを行えるけれど
電話という媒体を通して復号変調された音声データが行き来していると言う点で
リアルなんだけどリアルとは言い切れないし、
バーチャルなんだけどバーチャルとは言い切れない。
セカンドライフにも同じようなことが言えると思います。
と言うような説明を、浅枝氏もこの本の中で行っているように読み取れました。

その昔...(と書き出そうと思って改めて調べたら現在もサービスしているようですが)
Habitat_packageパソコン通信時代(1990年代)に、
「富士通Habitat」という
オンラインバーチャルコミュニティ
がありまして、
富士通だけあって、最初はTOWNSに
後にFMR版、98版、Mac版、
さらにSegaSaturn版と拡大されましたが
やはり時期尚早。
一部の早い物好きにはウケましたが
一般大衆レベルまでは
落ちてこなかったようです。
まぁ、当時は「パソコン通信」と言ったところで
誰も解ってはもらえなかったし
「ヲタク」と言われる以前に
「ネクラ」と称されるくらいの時代だったのでしょうがないかも知れませんが、
Web2.0の今日。ようやくオンラインバーチャルコミュニティが
一般化してきたと言ったところでしょうか。
Yahoo,Googleの各サービスから火が付き、Blogが流行り、mixi等SNSが
当たり前のコミュニケーションツールになってきて、そして「セカンドライフ」
それこそ、Web3.0なのかも知れない。と言う私の予感は
数年後に当たっているかどうか、とっても楽しみです。

Habitat_map
※Habitat 初版パッケージに同梱された
 タウンイメージマップ

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